動画で見る! Speaking

Part2 動画で見るTOEFLiBT出題形式

動画で見る! Speaking

日本人が特に苦手とするSpeakingは全部で6題の構成。ReadingやListeningを含む出題もあるので、しっかり形式を覚えて本番であわてないようにしましょう。

10分間の休憩が終わると、日本人受験者が特に苦手と言われる2セクションの始まりです。まずはSpeakingから。

TOEFL iBTのSpeakingとWritingは、 "Independent Task" と "Integrated Task" と呼ばれる2つの形式に大別することができます。

Independent Task は従来のCBTやTSE(Test of Spoken English)で出題されていた形式とあまり変わらず、与えられた課題に対して受験者の考えや意見、経験を論理的に構築する能力を問う形で、解答方式としては純粋にSpeakingのみが求められます。

一方、Integrated Task は integrated(統合した、完全な)の語義どおり、Reading や Listening の課題を課したうえでSpeaking による解答を求める形をとっています。この形式では文章構築の能力のみならず、Reading や Listening から内容を読み/聞き取り、かつ要約する力などを求められることになります。

Speaking を構成する全6題のうち、No. 1・2が Independent Task、No. 3~6が Integrated Task の形で出題されます。それでは、最初からセクションの流れと画面・出題構成を見ていきましょう。

Speaking セクションも Listening と同様、ヘッドフォンの装着確認から始まります。ヘッドフォンにはマイクロフォンが付いていますから、このマイクロフォンが口元に近い位置にセットされているかどうかも確認しておきましょう。

続いて、マイクロフォンの調整に入ります。(上の動画では "Adjusting the Microphone" の画面の前にマイクロフォンの接続設定を行う画面が表示されますが、これは『TOEFL iBT大戦略Online』オンライン模試のみの仕様であり、実際の試験では表示されません)

この画面では、受験者自身が口元のマイクロフォンに向かって発声した声が正常に録音できているかどうか確認することができます。 "Describe the city you live in." のアナウンスが流れ、録音開始の「ピー」という音が流れたら、実際に解答するのと同じくらいの声量で話してみましょう。タイマーに示された録音時間が終了するか、"STOP RECORDING" ボタンをクリックすると、吹き込んだ音声を確認することができます。問題なければ、CONTINUEボタンをクリックして先に進みましょう。

(1) Independent Tasks(No. 1~2)

Speakingセクションに関するDirectionのあと、Independent Task の出題が始まります。このカテゴリでは、課題文(質問文)として短い英語の文章が提示され、その内容に対する受験者の考えを述べます。

課題文が読み上げられたあと、画面に表示されるタイマーでは "Preparation time" として15秒がカウントダウンされます。受験者はこの間に解答の内容をまとめなくてはなりません。15秒の Preparation time が終了すると、「ピー」の音とともに "Response time" の録音が始まります。このパートでは、Response time は45秒間

Response time が終了すると、次の問題に移ります。『TOEFL iBT大戦略Online』オンライン模試では解答を録り直すことができますが、本番の試験ではそのような操作は一切できません。慎重に、かつ時間を無駄にしないよう取り組みましょう。

Independent Task の1題分の流れは以上です。また、No. 1とNo. 2には出題内容に次のような違いがありますので、併せて覚えておきましょう。

No.出題名内容
1Personal Preference

(個人的な好み)
受験者個人にとって大切な人、場所、出来事や行為などを表現することが求められます。
2Choice

(選択)
対照的、あるいは対立する2つのことがらや行為などについて、受験者がどちらを支持するか、またその根拠などについて答えることを求められます。

(2) Integrated Tasks: Read / Listen / Speak(No. 3~4)

この出題カテゴリは、受験者にとって処理しなければならない情報量の最も多い問題となります。さっそく流れを見ていきましょう。

まず、画面に75~100語程度の英文が表示され、その概要を述べるナレーションのあと、受験者はこの文章を45秒以内で読むよう求められます(Reading)。文章を読む時間は、画面内のタイマーでカウントダウンされます。

45秒が経過すると、画面は自動的にリスニング画面に切り替わり、学生同士などの会話(No. 3)または講義(No. 4)の音声再生が始まります(Listening)。会話や講義は、いずれも最初に読んだ英文の内容について語られたものになっています。

音声再生が終わると出題に入ります。画面に質問文が表示され、これを読み上げる音声が流れます。受験者はこれに続く30秒間の Preparation time で解答内容を準備し、60秒間の Response time で解答を行います。(Speaking)

このカテゴリでも、No. 3とNo. 4には次のような出題・解答内容の違いがあります。

No.出題名内容
3 Campus Situation Topic: Fit and Explain

(学内での話題:内容一致と説明)

・Readingでは、学内の出来事などに関連した告知文などが表示されます。(75~100語程度)

・Listeningするのは学生同士や学生と教授などの間で交わされる60~80秒程度の会話で、その内容はReadingの内容について述べたものです。

・受験者は、Readingの文章で示されている内容やその背景に関して、Listeningの話者が述べている意見を要約することを求められます。

4 Academic Course Topic: General / Specific

(授業に関する話題:総論と詳細)

・Readingでは、学問的な話題について総論を述べた75~100語程度の文章が表示されます。

・ListeningではReadingの文章の内容を踏まえ、その内容を詳しく解説した60~90秒程度の講義の模様が流れます。

・受験者は、ReadingとListeningそれぞれの内容から重要な情報を読み取り、統合した形で伝えることを求められます。

(3) Integrated Tasks: Listen / Speak(No. 5~6)

Speaking 最後の出題カテゴリは、Listening と Speaking を組み合わせた形での出題となります。

最初に出題内容や解答方法に関する説明がなされたあと、会話(No. 5)または講義(No. 6)の音声再生が始まります(Listening)。会話または講義の音声の長さは、No. 3や4のListening部分よりも若干長いものになります。

音声再生が終わると出題に入ります。画面に質問文が表示され、これを読み上げる音声が流れます。受験者はこれに続く20秒間の Preparation time で解答内容を準備し、60秒間の Response time で解答を行います。(Speaking)

No. 5とNo. 6の出題・解答内容の違いを確認しておきましょう。

No.出題名内容
5Campus Situation Topic: Problem / Solution

(学内での話題:問題と解決策)

・Listeningでは、学生同士などの会話が60~90秒程度の長さで再生されます。会話の中では話者が抱える問題と、それに対する2つの解決策が述べられます。

・受験者は話者が抱える問題の概要を説明し、2つの解決策のうちいずれを選ぶべきかについて意見を述べることを求められます。

6Academic Course Topic: Summary

(授業に関する話題:要約)

・Listeningでは、ある用語や概念について、その例と併せて説明した講義の音声を聞きます。

・受験者はListeningで述べられた内容を要約し、そこで挙げられた例と主題の関連性について述べることを求められます。

※『TOEFL iBT大戦略Online』オンライン模試は、TOEFL iBTの操作ボタンや画面レイアウトなど、実際の試験をできるだけ忠実に再現するよう開発しております。ただし、ボタン等の色や一部のデザインに異なる点がありますことをご了承ください。